姿勢悪い」そう感じている人は実に多い。
私の仕事は、姿勢をととのえてお客様のオーダーにお応えすることです。
肩こり・腰痛・膝痛などの体の不調、ダイエットやシェイプアップ・ボディメイクとスタイルアップ、ゴルフや水泳・ランニングやウォーキングといったスポーツ、そのすべては私たちの源である「姿勢」が深く関係しています。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した説では、第一印象は見た目が55%を占めている。
見ための印象においてどこがポイントになるか?2014年にレディースオーダーメイドシューズブランドのキビラが行った「日本人女性が履く靴・姿勢・歩き方に関する実態調査」(20~50代の女性485人を対象に、11月7日から8日にかけてインターネットを通じて実施したもの)では、「姿勢」は73.2%、「歩き方」は68.7%と、それぞれ見た目の印象の約7割を決めるというデータがある。
では、「姿勢」が与える印象はどのようなものがあるのか?
⚫︎年齢が若く見えるか老けて見えるか
⚫︎フットワークが軽いか重いか
⚫︎活力が有るか無いか
⚫︎品が有るか無いか など
次に、姿勢の悪さが体にどんな影響を及ぼすのかを考えたい。
姿勢が悪いということは、歪みがあるということ。もしも、形が歪んだ車があったとしよう。そのまま走り続けたらどうなってしまうだろうか?走りは不安定で、タイヤやハンドルのジョイント部分に負荷がかかり、最後はエンジンに負担がかかって動けなくなってしまうだろう。
これを私たちの体に置き換えて考えてみると、歪んだバランスのまま動き続けると、関節に負担がかかり歩くことが困難になる。動かずにじっとしていると筋力は低下する。筋力が低下するとますます動かなくなる、さらに動かなくなれば肥満につながる、肥満になると生活習慣病になり内臓に大きな負担をかける。
大袈裟な例えと感じる人もいるかもしれないが、実際は肩や腰や膝・足裏の違和感を感じている人は非常に多い。
それは、体から私たちへのシグナル。そのシグナルを受け取って、皆さんが年齢相応か実年齢よりも活発に動き続けられる体を維持していけるような習慣を身につけていただくことを願っていますし、そのお手伝いをしていきたいと思っています。