姿勢のしくみから考える
体を支えて動かしているのは筋肉
私たちの体を支えているのは筋肉です。むかし理科室で見かけた骨格模型を思い出してみてください。あの骨組みを支えているのが筋肉です。私たちは、地球上に重力に逆らって立って行動しています。重力に逆らう為に筋肉が支えています。
そして、体を動かしているのも筋肉です。筋力が低下したら重力に逆らって支える能力が足りないので、動き方もアンバランスになります。そして、本当に支えきれない状態になると歩くことが困難になってしまいます。また、筋力だけではなく柔軟性が低下してくると、関節の可動範囲が小さくなり、歩く歩幅が狭くなるなど歩行に弊害が起きます。